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このコースでは、ペネトレーションテストや、Boot2Rootタイプ(マシンのルートアクセス取得を目的)のCTF(Capture The Flag:キャプチャーザフラグ、課題)における、「Information Gathering(情報収集)」と「認証情報アクセス(Credential Access)」の戦術、具体的なテクニック、共通知識に焦点を当てます。
Hack The Box、TryHackMe、VulnHubが提供するマシン(演習用システム)に対し、受講者がサイバー攻撃を行うことで具体的な攻撃手法を習得することが可能です。サイバー攻撃手法を学ぶことで、その攻撃に対する最適な防御策を検討できる人材を育成します。
次の項目に興味がある場合、このコースにご満足いただけるはずです。
TryHackMe、Hack The Boxをはじめてみたが、Easyマシンの「user.txt」フラグが取得できない
キャプチャーザフラグに関するスキルセットを磨く
インフラや開発系の技術者でセキュリティ診断を自組織内で内製化していきたい
OSCP、eCPPT/eJPTなどの技能試験を伴う認定に対する準備
受講における注意事項
本コースでは「Kali Linux」を用い、TryHackMe、Hack The Box、VulnHub にて提供されている複数のマシン(演習用システム)に対してステップバイステップ形式により攻撃手順を確認していくことで、「ローカル特権昇格」の方法論について学習することができます。
このため、コース受講にあたってHack The Box、TryHackMeアカウントの作成を終えていることを前提としています。なお、アカウント作成が困難な場合、ビデオ閲覧のみでも理解できるような内容となっています。
1) このコースが対象とするマシン
TryHackMe:3台
HackPark - Windows, Medium
Ignite - Linux, Easy
Kenobi - Linux, Easy
HackTheBox:3台
October - Linux, Medium
Frolic - Linux, Easy
Node - Linux, Medium
VulnHub:1台
VulnUni - Linux
2) ペネトレーションテストに関する次のテクニック
bashスクリプティング(cat, grep, awk)
ポートスキャン
ファイル共有サービス(SMB, NFS, FTP)に対する情報収集
フィンガープリンティング
隠されたウェブコンテンツの探索
ログインフォームに対するブルートフォース攻撃(hydra)
ディレクトリトラバーサル攻撃、ドット・ドット・スラッシュ攻撃
Exploitコードの書き換え(パラメータ設定、Python 2.7x から 3xへの変換)
ファイルアップロードフィルターのバイパス
ローカルプロキシツール(Burp Suite)を使ったHTTP通信の改変
Metasploit Framework
PHP/WebShellの設置
リバースシェルの確立と安定化
Meterpreter リバースシェル
秘密鍵を使用したSSH接続
Web APIファジング
SQLインジェクション - Time-based Blind SQL Injection
OWASP ZAP Spider を使ったウェブサイトのクローリング
DirtyCow による垂直方向の特権昇格
PATH変数の乱用による特権昇格
3) ペネトレーションテストに関するトリビア(雑学)
「パッシブアタック」と「アクティブアタック」
Compilation of Many Breaches (COMB) List
Rabbithole
スポイラー
難解プログラミング言語(esolang)
攻略フォーラムの活用方法
「ハッシュテーブル」と「レインボーテーブル」
コースリリース後のアップデート情報
本コースでは、2021年6月23日のリリース以降も、コンテンツの追加を行っています。
2023/07/31 セクション:TryHackMe:Kenobi - ファイル共有(SMB, NFS, FTP) - レクチャー: Kenobi:権限昇格 - PATH変数の乱用による特権昇格
2023/07/31 セクション:TryHackMe:Kenobi - ファイル共有(SMB, NFS, FTP) - レクチャー: Kenobi:権限昇格 - SetUIDファイルの調査
2023/07/31 セクション:TryHackMe:Kenobi - ファイル共有(SMB, NFS, FTP) - レクチャー: Kenobi:権限昇格 - Kernel Exploit実行ファイルの実行
2023/07/31 セクション:TryHackMe:Kenobi - ファイル共有(SMB, NFS, FTP) - レクチャー: Kenobi:権限昇格 - Kernel Exploit実行ファイルの転送
2023/07/31 セクション:TryHackMe:Kenobi - ファイル共有(SMB, NFS, FTP) - レクチャー: Kenobi:権限昇格 - Kernel Exploitコードの選択
2023/07/31 セクション:TryHackMe:Kenobi - ファイル共有(SMB, NFS, FTP) - レクチャー: Kenobi:権限昇格 - システムバージョンの列挙
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:水平方向の特権昇格
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:垂直方向の特権昇格 - DirtyCow
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:システムバージョンの列挙
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:userフラグファイルの探索
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:インタラクティブなシェルの確立
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:phpWebShell
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:Exploitコードの選択 - month SQLi
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:eClassシステムの探索
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:sqlmapによるTime Based SQLi
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:ハンドクラフトによるTime Based SQLi
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:Blind SQLiの準備
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:Exploitコードの選択 - uname SQLi
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:eClassシステムのバージョン情報
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:ブラウザによる列挙
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:クローリングの結果確認
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:ZAP Spiderによるクローリング
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:OWASP ZAPの準備
2021/11/28 セクション:VulnHub:VulnUni - レクチャー: VulnUni:スキャニング
【警告】
本コースは、教育を目的としたものです。コースで紹介しているツールと手法はシステムの所有者によって明示的に許可と同意が得られている場合のみ、その実施が可能です。本コースは違法な活動を肯定するものではありません。
本コースの特徴を単語単位でまとめました。以下の単語が気になる方は、ぜひ本講座の受講をオススメします。
本講座を受講した皆さんの感想を以下にまとめます。
参考になる受講者の口コミやレビューを以下にまとめます。
・CompTIA PenTest+受験記〜勉強方法と試験の感想〜[2020-03-25に投稿]
・Hack The Boxを楽しむためのKali Linuxチューニング[2020-01-29に投稿]